夏休みの遊び場に!カバードポーチ施工事例
こんにちは。神戸でこだわりの注文住宅を建てるならG.CRAFTの計野です。
子供たちの夏休み真っ最中、皆様いかがお過ごしですか?
沢山外で遊んで欲しいところですが、ここ数年の夏の暑さを考えると、熱中症や紫外線が気になり、なかなかそうもいかず・・・。
そこで今回は、そんな季節に大活躍してくれそうな、アウトドアリビングにカバードポーチを取り入れた素敵な施工事例を3件ご紹介します。
その前に、まずはカバードポーチの魅力と注意点をおさらいしていきましょう。
そもそもカバードポーチとは
カリフォルニアスタイルの住宅に多数採用されている、日射しや雨を避けながら屋外でゆったりと過ごせる半屋外空間のことです。
玄関ポーチとどう違うの?
玄関ポーチ:ドアの前を庇で覆った部分の事。
カバードポーチ:屋根のある玄関やデッキの事。庇よりも奥行と長さがあるのが特徴。
その魅力とは
ずばり屋外空間を幅広い用途で使える様になることです。
一昨年までのコロナ渦もあって、家にいながら開放感を味わえるアウトドアリビングの人気が高まりました。
アウトドアリビングといえば、リビングから続くウッドデッキが定番ですが、そのウッドデッキに屋根をかけたものがカバードポーチです。
屋根がある分、ウッドデッキに比べると日射しや雨が避けられる上に汚れにくくお手入れも簡単です。(ここ大事!)
事前に知っておきたい注意点
カバードポーチは玄関ポーチから自然につながるように設置されるのが一般的なので、家前面の道路交通量が多い場合、アウトドアリビングとしての活用には不向きです。
自転車を置くスペースなどとしての活用や外観デザインとして取り入れたいと考えている場合はOK。敷地と用途に沿った設計がポイントですね。
では、施工事例を紹介していきたいと思います。
施工事例Ⅰ 住宅街にありながらプライベート感あるアウトドアリビングを実現
小さなお子さまのいるご家族がお住まいです。
一般的なカバードポーチは玄関から繋がっていることが多いのですが、あえて玄関側に壁を設け、外部と遮断することで、お子さまが安心して遊んで頂ける家族のプライベート空間が完成しました。
造り付けのベンチ型ブランコは、大人の読書にも良さそうですね。(気持ち良くお昼寝しちゃいそう!)
また、オーナー様のお父様からお孫さんたちへのプレゼントとして、滑り台のご注文を頂き製作。オリジナルの可愛い温かみのある木製滑り台が出来上がりました。
遊具を置いても余裕あるスペースで、子育てファミリーにとって、このような空間があれば雨の日や暑い日の強い味方となること間違いなしですね。
大人はリビングでリラックスしたまま、お子さまの遊ぶ様子が伺えます。(羨ましい!)
施工事例Ⅱ そよ風抜ける寛ぎの空間
玄関からダイニング、リビングへと続くカバードポーチで、家族やお友達とBBQも出来る広さです。
景観を活かしたリゾート感ある開放的なアウトドアリビングが出来上がりました。
テーブルセットを置いてゆっくりブランチを楽しんだり、玄関側からつながっているので、急な来客応対や、小学生のお子様のお友達が遊びに来た際も室内にあげずとも十分なおもてなしが出来る造りです。(うっかり片付けがあまい時は助かりそう)
敷地が広いので人目を気にせずに寛いで頂けます。
施工事例Ⅲ 回遊型の広々アウトドアリビング
のびのび子育てを目指した家。
リビングダイニングをつなぐ回遊型のアウトドアリビングになっており、お子さまが喜びそうな造りですね。(大人でも走り回りたい誘惑にかられます)
もう一つご紹介したい特徴が、リビング壁の一部が黒板になっていて、なんと落書きOKなところ。
この壁は、マグネットがくっつく仕様なので、お子さまの作品や写真を飾ることも出来、「お子さまの遊び心を刺激するのびのび空間」を目指したオーナー様のアイデアがつまった造りになっていて素敵です!
カバードポーチと聞くと、サーフボードのお手入れ場所やBBQスペースとしての活用が代表的ですが、今回ご紹介した施工事例の様に、子育てファミリーにも天候を気にせずに遊んで頂けることから、カバードポーチはオススメです。