住まいの防犯対策
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家づくりお役立ち情報
こんにちは。神戸でこだわりの注文住宅を建てるならG.CRAFTの計野です。
関東地方を中心に強盗事件が多発しています。
ニュースによると犯人は、SNS等を通してバイト感覚で安易に行ってしまった。
個人情報を取られて脅され、仕方なく加担してしまった。など、
指示役に言われるがまま実行してしまったと聞いて、ますます恐ろしいです。
関西地方では、まだあまりこの手の犯罪ニュースは聞きませんが、今のうちに出来る防犯対策はしておきたいと思います。
今回は、住まいに関する防犯対策を、いくつかご紹介致します。
1 防犯性能の高い建物部品の導入
一般的に5分以内に侵入することができなければ、約7割の侵入者は侵入をあきらめると言われているそうです。
侵入の為の人為的破壊行為に耐えられるかどうかという評価基準があり、この人為的破壊行為に耐えられる時間を「抵抗時間」と呼びます。
2002年に警察庁等関係省庁と民間団体が結成した官民合同会議において、商品ごとに定められた試験を行い、抵抗時間が5分以上である事を確認されたものなどが「防犯性能の高い建物部品(CP部品)」として認定され、「防犯性能の高い建物部品目録」に公表されています。
CP部品にはドア、錠、サッシ、ガラス、ウィンドフィルム、雨戸、面格子、窓シャッターなどの17種類3,461品目が認定されています。
家を建てる際は窓やドアは防犯性能の高いものを選んで頂くと安心です。
簡単に検索出来るので、仕様決めの際は、是非活用してみてください。
2 ホームセキュリティの導入
ホームセキュリティ選びで気を付けたいポイントを挙げてみました。
①駆けつけ拠点数
万が一のトラブル時に、何分で家に駆け付けられるのかは重要です。
各社、防犯の都合上、具体的な待機場所は公開していません。
拠点の数が多いほど、自宅近くに待機場所がある確率が高まり、ホームセキュリティ導入のメリットが大きくなるといえます。
②料金プラン
セキュリティ機器をレンタルするか買取するかで月額料金や初期費用が変わります。
月額料金をおさえたいか、初期費用をおさえたいか、自分にあったプランを選択しましょ う。
③見舞金の額
セキュリティ会社と契約することで、被害に遭う確率は下げられると思いますが、
万が一、被害にあった場合は、セキュリティ会社から補償金が支払われます。
各社、補償金額には大きな違いがありますのでその点も選定ポイントの一つといえます。
毎月コストがかかってくるので、しっかり検討して自分の希望に合う会社と契約したいですね。
3 宅配ボックスの設置
玄関前の置き配、宅配ボックスの設置もオススメです。
2025年の住宅省エネキャンペーン制度の概要が発表されました。
詳細(各々に対する補助額など)発表はまだですが、2024年度の補助額でいうと、住宅省エネリフォームを行うと同時に宅配ボックスを設置すると宅配ボックス1個につき¥11,000-の補助金が受けられました。
※詳細発表が行われ次第、補助対象製品は住宅省エネキャンペーンのホームページで確認できると思います。
申請条件が他にもいくつかありますが、住宅省エネリフォームと同時に行うことで、レンジフードや食洗機などに対しても補助金申請が出来るので、リフォームを検討中の方は是非ご相談ください。
子育てグリーン住宅支援事業という名称ですが、幅広い世代に活用出来る補助金です。
G.CRAFTは住宅省エネ登録事業者ですので工事から補助金申請まで承ります。
4 今すぐ取り入れて欲しい手軽な防犯対策
・防犯カメラを、目立つ場所に設置する
(ダミーカメラでも十分抑止効果の一端になるそうです)
・センサーライトの設置
・音の鳴る敷石
・防犯フィルム貼付
・補助錠を付ける
窓に警戒中ステッカーを貼るだけでも防犯対策をしている家だと思わせる心理的な効果があるそうです。
地震対策や防犯対策は、思い立ったらやっておくと安心です!