-マンションリノベ 造作編②&内装編-須磨区O様邸
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現場監督の工事ブログ
こんにちは!神戸でこだわりの注文住宅を建てるならG.CRAFTの現場監督水澤です。
今回は造作編②&内装編として、以前お話ししたアーチの開口に続き、アーチ壁の塗装についてご紹介します。
このアーチ壁はアクセントとなる様、塗装仕上げを施しました。
弊社からのご提案で取り入れて頂いたものです。
クロス仕上げではなく塗装壁をご提案させていただいた理由は、お部屋全体の見せ場として、『質感を演出したい』と考えたからです。
一部ポイントでクロス色を変える方法がありますが、それ以上に質感を演出したい場合に塗装壁を提案させて頂くことがあります。
例えば、ポイントクロスでは物足りず、タイルや石などの重厚な素材まではいかないけれど、手軽に質感を演出したいときに塗装を選択して頂くと、ぐっと雰囲気が出ます。
今回のマンションリノベーションでは、奥様のご希望でプランに取り入れたこのアーチ状の壁を見せ場にしようという結論に至りました。
気に入って頂けそうな色を、イギリスのペイントメーカーFARROW&BALLから数種類ピックアップし、ご提案させて頂きました。
クロスや塗装、その他の仕上げにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、
塗装の最大のメリットは、なんといっても質感の良さが挙げられます。
艶のありなしや、3分艶などの選択が可能で、塗り方次第でラグジュアリーな雰囲気も演出できます。
ただし、傷や汚れに関してはクロスよりも注意が必要です。
塗装仕上げは、お部屋の雰囲気を一段と引き立てる方法のひとつです。
クロスでは表現できない独特の質感と、カラーのバリエーションを楽しむことができ、空間を個性的に演出できますので、
リノベーションや新築をお考えの際は、ぜひ塗装仕上げも選択肢のひとつとしてご検討してみてはいかがでしょうか?