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サッシ取替工事-解体編-芦屋市I様邸

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現場監督の工事ブログ

サッシ取替工事-解体編-芦屋市I様邸

こんにちは!神戸でこだわりの注文住宅を建てるならG.CRAFTの現場監督水澤です。

 

今回は現場調査後すぐに解体を行いましたが、

通常は工事計画を作成してから行います。

解体を先に行った理由は、

 

①床の陥没によりサッシが倒れてくる危険性があった。

②なるべく早く改修が完了するように、新規サッシの納まりの確認・寸法・発注の為。

 

安全第一の観点から、特に①の理由で解体を先行させて頂きました。

 

さて、陥没していた床を、めくってみると・・・

 

 

床の合板まで水が浸入しており、腐っていました。

床の陥没の原因は、外部からの水の侵入により木部が腐敗して朽ちていたことでした💦

 

どんどん解体を進めていきます。

サッシを枠から外し、

さらにタイルの目地にカッターを入れて、床の骨組だけ残すかたちで解体を進めて行きます。

 

壁もめくってみると・・・

外壁から水が侵入した形跡を発見しました。

 

 

外壁から雨水が侵入し、断熱材で滞留し、カビが発生しておりました。

 

この状況により、壁の断熱材も交換する事となりました。

 

床の大引きの材木も腐ってスカスカになっていました・・。

 

この骨組も交換して補強を行っていきます。

 

 

↑解体が完了。

 

サッシ開口部分はコンパネ養生しました。

外壁側にはブルーシート養生による雨の浸水予防を行い、解体を完了としました。

 

次は床と、サッシと外壁側との取り合いの納まりを考え、

サッシの発注→納期確認の上、今回の工事の工程を作成して進めていきます。

 

また進捗報告いたします。